賃貸物件情報に記載されている鉄骨造にはいくつか種類があるのをご存じですか。
建物の種類によって使用が異なり、一般的に2階建てのアパートは軽量鉄骨造です。
軽量鉄骨造はどのようなものか、メリットや物件選びの際における注意点を解説します。
お部屋をお探し中の方はぜひ参考にしてください。
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賃貸物件における軽量鉄骨造とは
建物の構造は4種類あり、木造(W造)、鉄骨造(S造)、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)です。
鉄骨造はさらに使用する鋼材の厚さが6mm未満であれば軽量鉄骨造、6mm以上であれば 重量鉄骨造に区別します。
前者は一戸建てや2階建アパートに、後者は大型マンションや高層階ビルなどに使用されています。
軽量鉄骨造とはプレハブ工法と呼ばれるあらかじめ工場で規格化された壁や床を生産し、現場で組み立てる方法です。
作業が職人の技術に影響されず安定した品質であるうえに大量生産で費用を抑えられるので、大手ハウスメーカーで用いられています。
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賃貸物件における軽量鉄骨造のメリット
軽量鉄骨造のメリットは3つあり、まず1つは木造に比べて品質の安定性と耐震性が良く、他の鉄骨構造に比べて家賃が安いため費用対効果が良い点です。
2つ目は木造よりも耐火性や耐震性に優れている点です。
鉄骨は地盤工事をおこなっているので耐震性には問題なく、火災保険料も木造より優れているために安く設定されています。
3つ目は木造に比べて害虫被害が少ない点です。
木は害虫の餌や産卵になりやすいですが、鉄骨は害虫を寄せ付けない性質があります。
デメリットもあり、鉄の性質から木造に比べて外気温の影響を受けやすく、通気性が劣ります。
日本の気候には木造が適していますが、鉄骨の場合は温度や湿度の調整が必要です。
また遮音性も木造よりは優れているものの、他の鉄骨造よりは劣るので、賃貸物件を選ぶ際には注意しなければならない点でもあります。
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賃貸物件における軽量鉄骨造を選ぶポイント
軽量鉄骨造の賃貸物件を選ぶ際には、内覧時に2つのポイントを確認しましょう。
1つ目は騒音トラブルです。
前述のとおり遮音性はありますが、複数人が住むアパートであるからには住人同士の騒音トラブルになる可能性、もしくは過去に発生したかを確認しましょう。
日中は外出している方が多いために静かでも、夜間はうるさいなど昼夜で状況が変わる可能性もあるので、時間をずらして複数回確認すると安心です。
2つ目は壁をたたいて音を聞いてみましょう。
鉄骨構造で断熱材や防音対策がされているものとされていないものの区別は、壁をたたいた時の音で判別が可能です。
高く響くような音がしたら、壁の裏側は空洞である可能性が高いと考えられます。
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まとめ
一戸建てやアパートに多い軽量鉄骨構造とは、木造よりも安定性や耐久性に優れ、他の鉄骨構造に比べて家賃が安い点が特徴です。
内覧の際には選ぶポイントを参考にして、安心で快適に住めるお部屋をぜひ見つけてください。
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