賃貸物件を借りるにあたり、できるだけ良い部屋を選びたいところでしょう。
しかしどのように部屋探しを進めれば良いのか、コツがよくわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、良い賃貸物件をうまく借りるコツとして、部屋探しをおこなうタイミング・事前準備・内見時のチェック項目をそれぞれ解説します。
賃貸物件の部屋探しのコツ①住まいを探すタイミング
部屋探しは入居希望日の1～2か月前におこなうのがおすすめで、それより早いのも遅いのもあまり良いとはいえません。
部屋探しの開始が遅いとゆっくりと賃貸物件を見て回る時間が取れず、希望に合う住まいをうまく選べない恐れがあります。
早々に住まい探しを始めると各部屋を落ち着いて見て回れますが、タイミングがあまりに早いと入居日で折り合いがつかない場合があります。
賃貸物件は仮押さえができないうえ、実際に部屋を借りたら遅くとも2～3週間を目途に入居する必要があるからです。
タイミングが早すぎても結局は希望の賃貸物件が借りられない恐れがあるので、1～2か月前を目安に部屋探しを始めると良いでしょう。
賃貸物件の部屋探しのコツ②事前準備
良い部屋をうまく借りるためには、住まいに求める条件を決めておくといった事前準備が欠かせません。
家賃を最大でいくらまでとするかは、部屋探しの前に考えておきたい基本的な条件のひとつです。
暮らしやすさには立地の影響も大きいので、どのような場所にある住まいが良いのかもしっかり検討しておきましょう。
あわせて、「ペット可」や「インターネット無料」など、個人的にこだわりたい条件をリストアップしておくことも大事です。
このような住まいに求める条件がある程度固まると、部屋探しもスムーズになります。
賃貸物件の部屋探しのコツ③内見時のチェック項目
住まいの内見に行った際、室内に関してはまず部屋の広さがイメージどおりかを確かめてください。
あわせて、ドアや窓の開閉がスムーズか、日当たりや防音性に問題はないかなどにも注目しておきましょう。
建物全体に関しては、共用部分の掃除がしっかりされているか、外部から侵入しやすそうな場所がないかなどが主な確認事項です。
ゴミ捨て場や共用の自転車置き場など、空き部屋となっている住戸以外の部分もぜひ回ってみてください。
このほか、建物の周辺環境にも注意しておく必要があり、住まいがある地域一帯の治安や最寄駅までのルートなども現地で実際に調べておくことをおすすめします。
まとめ
賃貸物件の部屋探しは、入居希望日の1～2か月前におこなうのがおすすめです。
住まいに求める条件は事前に考えておき、内見に行ったときは室内・建物・周辺環境のポイントをそれぞれ確かめて、良い住まいを見つけましょう。
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