賃貸物件を探すときに部屋の間取りや家賃だけで選ぶと、あとで面倒な目にあうかもしれません。
たとえばフローリングよりも弾力性があるクッションフロアは、設置費用が安いので多くの物件で取り入れられていますが注意が必要です。
この記事では、クッションフロアとは何かのほか注意点などをご説明するので、賃貸物件を探している方はお役立てください。
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クッションフロアとは
建設業界ではCFと呼ばれるクッションフロアとは、床材の種類の1つで塩化ビニール系の素材です。
さまざまな柄がありフローリング調やタイル調、レンガ風などを床材として使用している賃貸物件を多く見かけます。
クッション性に優れており、指で強めに押すと弾力があるとともに爪を立てると少し引っ掛かりを感じるでしょう。
資材費用が1㎡あたり2,200〜4,500円ほど、6畳の場合には3〜5万円ほどで済むので、DIYで扱う方も増えているようです。
水を弾く性質があり耐水性が高い点がポイントで、油などの汚れがついても布巾で簡単に拭き取れます。
一方、傷がつきやすく、タンスやベッド、ソファなど重たい家具を置くと設置跡が付く可能性が高い点などのデメリットがある床材です。
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クッションフロアを使っている賃貸物件の注意点
賃貸物件の床でクッションフロアが使われている場合には、変色しやすい点に注意しなければなりません。
家具の塗料だけではなく家具の脚についているゴム製の滑り止めや、こぼして放置したジュースなどの液体などにより変色してしまいます。
また、通気性が悪いため床との隙間に湿気が溜まりやすくなり、カビが発生してしまう場合も少なくありません。
とくに、劣化して接着剤が剥がれると隙間に湿気が入る可能性が高まるので、定期的にチェックして剥がれたか所を修繕するのが注意点の1つにあげられます。
さらに、傷が入ると簡単に裂ける素材のため、物の落下や家具を引きずると傷がついてしまう点にも気を付けましょう。
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賃貸物件で求められるクッションフロアの原状回復
賃貸物件の契約書には原状回復費用について定められているのが一般的で、基本的に借主は原状回復義務を負い修繕費用を負担しなければなりません。
負担する範囲については国土交通省がガイドラインを示しており、通常の使用に伴う損耗は貸主負担とされ、借主が負担するのは通常の使用を超えるような損耗に限られます。
家具の設置による床のへこみは通常の使用に伴う損耗に該当し、借主が負担する範囲とは考えにくいと言えるでしょう。
しかし、家具の移動による傷や変色は話が違ってきます。
損傷か所が大きい場合や、色にムラが出ているときは全面張り替えが必要になり費用負担を求められるかもしれません。
ただし、クッションフロアの耐用年数は6年なので、入居してから6年以上の場合には負担を免れるケースも考えられます。
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まとめ
賃貸物件にも多く採用されているクッションフロアは、耐水性が高い特徴がありますが、変色しやすい点などに注意しなければなりません。
心配に感じる方は、内見の際などにしっかり床材を確認して物件選びをおこなってください。
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賃貸物件をお探しの際は、ぜひご相談ください。
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