賃貸物件に備え付けの冷房は壊れるまで使われることが多いため、なかには古くなっているものもあります。
もしも故障して修理が必要になったら、費用は大家さんか借主どちらが負担するのでしょうか。
ここでは、冷房の故障が疑われる際の確認ポイント、故障したときの費用負担、故障対策についてわかりやすくご紹介しています。
賃貸物件で冷房が故障したときの確認ポイント
確認すべきポイントは、リモコン、運転モード、ブレーカーの3点です。
よくあるのはリモコンの電池切れ、もしくは霜取り運転を故障だと勘違いしてしまうケースです。
霜取り運転は立ち上がりに時間がかかるため壊れたように思いますが、10分から20分ほどで動きだします。
冷房のコンセントブレーカーが落ちているかもしれないので、上げ下げしてみましょう。
賃貸物件に備え付けの冷房の場合、使い始めは反応が悪くなっている可能性があります。
大家さんや管理会社に連絡する前に、本当に故障しているか確かめましょう。
▼この記事も読まれています
部屋選びで多い失敗とは?住んでから後悔しないためのチェックポイントを解説
賃貸物件で冷房が故障したときの費用負担
一般的に、賃貸物件の部屋に備え付けられているものの修理は大家さんが費用を負担します。
ただし、リモコンの電池交換、フィルター清掃は借主の義務なので、それらが原因であれば借主の負担になります。
賃貸物件に備え付けの冷房ではなく前の住人の残置物だったときは、大家さんの所有物ではありません。
残置物の使用は自己責任になるため、入居時に残置物の有無、故障した際の責任の所在、あるいは新品に交換してもらえるか、確認しておくと後々のトラブル防止につながります。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の設備が破損したときの対応方法は?破損時の注意点も解説!
賃貸物件で冷房を故障させないための対策
しばらく使用していない冷房を急に使うと負担がかかり、故障の原因になってしまいます。
本格的に使用するシーズンまでに慣らし運転をして、問題なく作動するか確認しておきましょう。
慣らし運転は月に1度がベストですが、手間になる場合は冷房を使い始める前の5月か6月におこなうのがおすすめです。
正常に動くか、異臭・異音がしないか、水漏れがないかを確認します。
内部に溜まった埃も故障の原因になるため、こまめにフィルター掃除をしておくのも対策のひとつです。
▼この記事も読まれています
家賃が払えないと起きるリスクとは?対処法と利用できる公的制度をご紹介
まとめ
冷房の故障が疑われた際のチェックポイントは、リモコンの電池切れ、霜取り運転、ブレーカーの3点です。
賃貸の備え付けなら大家さんか管理会社が修理費用を負担しますが、前住人の残置物であれば借主の自己負担になることがあります。
日頃からこまめに掃除する、いきなり使わずシーズン前に慣らし運転をすることが大切です。
私たち湘南ライヴでは藤沢市、茅ヶ崎市、横須賀市で賃貸物件を取り揃えております。
賃貸物件をお探しの際は、ぜひご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
湘南ライヴ メディア担当
藤沢で一人暮らし向けの賃貸物件を探すなら湘南ライヴにお任せください。様々なご希望に合ったお部屋探しのお手伝いになるよう、当サイトのブログでは不動産情報をはじめ藤沢エリアに関する情報をご提供します。