食器洗い乾燥機の設置を検討している方のなかには、種類や選び方がよくわからない方もいるでしょう。
種類によって設置工事の内容や費用が異なるため、慎重に検討する必要があります。
この記事では、食器洗い乾燥機を導入するメリット・デメリットや種類別の選び方、工事内容などをご紹介します。
食器洗い乾燥機を導入するメリット・デメリット
食器洗い乾燥機を設置すると、家事の時間短縮になります。
また、洗浄は60~80度の高温のお湯でおこなうため、除菌効果があり衛生面でのメリットもあります。
手洗いの必要もなく、乾燥で肌がダメージを受けやすい冬場も、手荒れの心配がないでしょう。
しかし、食器洗い乾燥機はサイズが大きいものが多く、設置場所を設けなくてはなりません。
お湯で洗浄するため、耐熱温度が90度未満のプラスチック食器などは食器洗い乾燥機が使用できないデメリットもあります。
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食器洗い乾燥機の選び方①種類
食器洗い乾燥機には「ビルトイン型」と「据え置き型」の2種類があります。
ビルトイン型はシステムキッチンの収納部分に設置するタイプなので、見た目がすっきりします。
ビルトイン型の容量を選ぶ際には、家族の人数を目安にすると良いでしょう。
扉の開け方も「スライドオープン」「フロントオープン」の2つがあります。
食器の入れやすさでメリット・デメリットがあるため、どちらが良いか比べてみましょう。
一方、据え置き型は設置工事が簡単です。
設置場所を確保できるかや、ドアを開けた際に水栓金具に接触しないかなどをチェックしておきましょう。
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食器洗い乾燥機の選び方②必要な工事
ビルトイン型を設置する場合は、基本的に電源工事が必要です。
コンセント増設などの電気工事は専門家に依頼しなければならないので注意しましょう。
食器洗い乾燥機の機種によりますが、海外メーカーのものは200V電源が必要な場合もあります。
また、ビルトイン型の設置工事では、食器洗い乾燥機をシステムキッチンに収めるための施工が必要です。
工事費用の相場は3~5万円とされています。
据え置き型の場合、蛇口に分岐水栓を設置する工事が必要となり、費用は5,000~1万円ほどです。
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まとめ
食器洗い乾燥機は、家事の時間短縮や衛生面のメリットがある一方、設置場所が必要で費用もかかります。
いくつか種類があるので、工事内容や費用・家族の人数・設置するスペースなどを基準に、ご自宅に合うものを選ぶと良いでしょう。
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