家や土地の広さを示す「坪」という単位は、不動産以外の分野ではあまり耳にしないためイメージしづらいという方が多いでしょう。
今回は、1000㎡は何坪なのか?という疑問にお答えしながら、坪、平米、畳といった住まいの広さに関する単位についてご紹介します。
国土交通省が示す基準を参考に、生活に必要な家の広さについても考えてみましょう。
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1000㎡は何坪?
1000㎡という面積は、坪数で言うと302.5坪。
1㎡=1平米であるため、1坪を平米で表すと約3.3平米となります。
また、畳で表すと約548.2畳です。
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1畳の面積は?
坪・平米のほかに、家の広さに関して頻繁に使われる単位が「畳」です。
1畳は文字どおり畳1枚分の広さですが、畳1枚の面積には地域差があるため、公正競争規約では「1.62平米以上」と定義されています。
畳の種類として主要なのは、1枚あたり約1.82平米の京間、約1.54平米の江戸間などです。
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生活に必要な家の広さの目安
生活に必要な家の広さの目安となるのが、国土交通省の住生活基本計画にて示されている「誘導居住面積水準」です。
誘導居住面積水準とは「世帯人数に応じて、豊かな住生活の実現の前提として多様なライフスタイルに対応するために必要と考えられる住宅の面積」のこと。
都市の郊外および都市部以外の一般地域における戸建住宅居住を想定した「一般型誘導居住面積水準」は、単身者世帯で55㎡、2人以上の世帯では25㎡×世帯人数+25㎡となっています。
一方、都市の中心およびその周辺における共同住宅居住を想定した「都市居住型誘導居住面積水準」は、単身者世帯で40㎡、2人以上の世帯では20㎡×世帯人数+15㎡です。
これらを満たす面積の家は、手狭な印象を感じず、ゆったりと暮らせる十分な広さがあると言えます。
ほかに「世帯人数に応じて、健康で文化的な住生活を営む基礎として必要不可欠な住宅の面積」の指標となる「最低居住面積水準」も存在するため、必要に応じて両方を参照し、住宅の広さについて考えてみてください。
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まとめ
1000㎡(1000平米)は、坪に直すと302.5坪の広さです。
畳1枚分の広さを示す畳という単位は、1畳=1.62平米以上が公正競争規約上の基準となります。
家族が不便なく暮らすためにどれだけの広さの家が必要なのか考える際は、誘導居住面積水準や最低居住面積水準といった指標を参考にしましょう。
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