賃貸物件を借りるとき、家賃だけでなく初期費用のことも考える必要があります。
初期費用がかかるのは最初だけですが、まとまったお金が必要になるので注意が必要です。
この記事では賃貸物件における初期費用とは何か、相場などわかりやすくご紹介します。
賃貸借契約時にかかる初期費用とは?わかりやすくご紹介
初期費用は一つではなく、さまざまな種類のものがあります。
大家さんに支払う必要のある「敷金」や「礼金」、物件によっては「前家賃」も初期費用です。
敷金に関しては特段何もなければ退去時に返金されますが、礼金や前家賃は返金されません。
大家さんと自身の間に入ってくれた不動産会社には仲介手数料を支払う必要があります。
また、万が一に備えて火災保険に加入する必要があり、火災保険料も初期費用の中に含まれるでしょう。
一般的な初期費用は敷金、礼金、前家賃、仲介手数料、火災保険料のことです。
初期費用の相場とは
初期費用に関しては物件によって金額が変わりますが、相場としてはいくらなのでしょうか。
敷金と礼金、前家賃に関しては家賃の1か月分というのが相場となります。
つまりこの時点で家賃3か月分の初期費用がかかることになるでしょう。
仲介手数料に関しても家賃1か月分請求されることが多いようです。
火災保険料は加入時に2年分をまとめて支払うことになり、金額としては賃貸物件で2万円ほどです。
トータルの金額で考えると家賃4〜5か月分が最低限でも必要になる金額ということでしょう。
初期費用の分割払いとは?
家賃4〜5か月分の費用を準備できないという方も少なくないでしょう。
その場合は「分割払い」をすることも可能ですので安心してください。
ただし、分割払いができない不動産会社もありますので、初めから分割払いを検討しているのであれば分割払い可能な不動産会社を探しましょう。
分割払いは現金とクレジットカードの2種類がありますので、ここも問い合わせてみましょう。
注意点としては支払い回数が増えると手数料がかかりますのので、計画的に回数を決める必要があります。
また、分割で支払うことのできる物件の数も多くはありません。
余裕を持って物件探しをして交渉できるようにしておく必要があります。
まとめ
賃貸借契約において必要になる初期費用の相場や分割払いについてわかりやすくご紹介しました。
家賃4〜5か月分が必要になりますので引っ越しの前にはお金の準備が必要です。
もし、支払えそうにない場合は分割払いに対応している物件を探す必要があります。
ただし、手数料など別途かかってきますので注意しましょう。
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