子どもの受験が終わったのも束の間、今度は進学のための準備をしなければなりません。
とくに大学や専門学校が遠く、家からかよえない場合は子どもの一人暮らしの準備をしなければなりません。
子どもの初めての一人暮らしは親としていろいろと不安かもしれません。
そこで、子どもの一人暮らしで必要な準備についてご説明します。
子どもの一人暮らしの準備：部屋探し
部屋探しはネットや大学の生協などで探すと良いでしょう。
ポイントは距離、家賃、引っ越しの時期です。
大学からの距離
大学に近いほど良いと思うかもしれませんが、近くにスーパーやコンビニなどお店が無いと不便なので、周辺施設も見ましょう。
通学時間としては15～20分が良いでしょう。
家賃
「家賃は〇万円まで」とあらかじめ決めてから部屋探しすると良いでしょう。
地域によって違いますが、家賃4～6万円の学生が多いです。
大学の近くに家賃の安い賃貸物件がなければ、少し離れた地域に住み自転車や電車でかようこともできます。
引っ越しの時期
進学先が決まったら、すぐに部屋探しをして引っ越しましょう。
時期的には繁忙期であるため引っ越し代が高いので、家族で車で荷物を運ぶと節約できます。
子どもの一人暮らしの準備：費用
子どもの一人暮らしには主に初期費用と生活費がかかります。
初期費用は資金や礼金など賃貸物件関係が20～25万円、さらに家具や家電などが5～10万円かかります。
初期費用を少しでも抑えたいのであれば、敷金礼金のない部屋を探したり、家具や家電は必要最低限だけ買い、後から少しずつ買い足すのが良いでしょう。
生活費は家賃を含めて1か月約9万円です。
子どもの一人暮らしの準備：仕送り
大学生の一人暮らしの生活費は大体9万円なので、毎月9～10万円の仕送りをすれば生活できます。
仕送り額は10～12万円、5～6万円、0円（仕送りなし）といった3つの金額帯のケースが多いです。
経済的状況、アルバイトの状況などを見て、子どもと話し合って決めると良いでしょう。
また、子どもに仕送り額を増やしてほしいと頼まれても、事情によってどうしても増やせない場合、食料品や日用品を送って、支援することもできます。
まとめ
進学で子どもが一人暮らしをするのであれば、合格が決まったらすぐに準備しましょう。
部屋探しは大学からの距離、周辺施設、家賃を基準に選び、決まったらすぐに引っ越しましょう。
生活費は約9万円かかるので、経済事情やアルバイトの状況などで仕送り額を決めると良いです。
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