賃貸物件の換気扇の汚れが気になって、そろそろしっかりと掃除したいと考えている方は疑問に思っているかもしれません。
果たしてこれは誰が負担を負うべきなのか。
なかなかお手入れが難しく、勝手に業者に頼んでも良いのか、いろいろと気になりますよね。
そこで今回はお手入れの方法や注意点も含めてご説明していきます。
賃貸物件の換気扇掃除は入居者の負担に
賃貸物件でキッチンや浴室の換気扇の定期的な掃除は入居者側の負担になります。
入居者には退去時に原状回復義務があります。
日々のメンテナンスを怠っていると、汚れが蓄積し、廃棄能力を失い、さらには故障の原因にもなりかねません。
掃除不足で故障させてしまった場合の費用は入居者の負担になるかもしれません。
賃貸物件の換気扇の掃除方法
換気扇掃除の頻度ですが、カバーは週に一度おこなうことがおすすめです。
ファンなどを含めると3か月に1度くらいの頻度が目安ですが、最低でも年に1度はお手入れしておきましょう。
手入れの手順はまず安全のためブレーカーを落としてから、換気扇のカバーを外します。
カバーはネジを外し持ち上げながら手前に引くと外れるものが多いですが、入居時に説明書が渡されていると思いますので、確認してから外しましょう。
カバーを取り外したら、ファンを外しますが、もし外れない場合は拭き掃除をしておきましょう。
換気扇の種類や形状によって取り外し方が変わりますので、よく説明書を読んで外しましょう。
浴室の換気扇の手入れの方法はお風呂用洗剤や歯ブラシで汚れを落とし、水分をふき取ります。
台所の場合は取り外したあと、レンジ用洗剤で洗いましょう。
油汚れがひどい場合などは60度くらいのお湯に重曹などを投入して付け置きしてから汚れを除去していきましょう。
道具としてはタワシやブラシなど磨くためのもの、ゴム手袋、ふき取り用クロス、洗剤(お風呂用洗剤、レンジ用洗剤、重曹など)を用意しましょう。
賃貸物件の換気扇掃除での注意点
手順にもご説明しましたが、注意点として安全のためにも必ずブレーカーを落として作業してください。
ご自身でおこなうことが難しい場合は、年に一度は業者にしてもらうのも良いでしょう。
節約しようと無理に清掃してしまい、万が一破損や故障すると、修理や交換に費用が掛かってしまうこともあります。
プロに頼れる部分は頼ってトラブルを回避しましょう。
まとめ
換気扇の掃除を怠ると、機能性が下がるだけでなく、汚れやほこりが溜まってカビが発生し、それが逆流すると住んでいる方の健康被害にも影響します。
日常的に手入れをすることで、大がかりな掃除の必要もなく、快適に保つことができます。
今回の記事を参考に、こまめな掃除を心がけましょう。
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