賃貸物件のフローリングにカビが生えたら、どうすれば良いでしょうか。
ここではフローリングに生えたカビの掃除方法とカビが生えた状態で退去する場合の退去費用、フローリングの掃除でできた傷の対応方法について解説します。
賃貸物件のフローリングにカビが生えたときの掃除方法とは?
賃貸物件のフローリングにカビが生えたときの掃除方法をご説明します。
窓を開ける
カビの胞子が舞い上がるので、掃除をする前に窓を開けて換気をします。
水拭きする
フローリングを水拭きしてカビを拭き取ります。
エタノールで消毒
80%のエタノール水をスプレーで少しずつ吹きかけて、雑巾で拭き取ります。
エタノールには、消毒や殺菌だけでなく、たんぱく質を固めてカビの繁殖を抑える効果があります。
歯ブラシでカビをこすり取る
フローリングの板の継ぎ目に生えたカビは、爪楊枝や歯ブラシでこすり取ります。
防カビワックスを塗る
カビを取り除いたら、防カビワックスを塗ってカビの再発を防ぎましょう。
賃貸物件のフローリングにカビが生えたときの退去費用について
賃貸物件のフローリングにカビが生えてしまった場合、退去費用に影響はあるのでしょうか。
賃貸物件を退去する際には、原状回復義務があります。
原状回復義務とは、入居者が故意や過失によって部屋を損傷させた場合に、その部分を回復させる義務のことです。
カビが発生した原因が、飲み物をこぼして放置したなどの不注意や過失によるものであれば原状回復義務があり、退去費用としてフローリングを張り替える費用を支払わねばなりません。
しかし、カビの予防に気を配り、対策していたにも関わらず生えてしまった場合は、対策内容を伝えることで退去費用を請求されることはありません。
ちなみにフローリングの張り替えには、6畳で10万~15万円くらいの費用がかかります。
賃貸物件のフローリングのカビ掃除で傷がついたときの対応とは?
賃貸物件のフローリングに生えたカビを掃除しているとき、誤って傷つけてしまった場合、原状回復義務が発生します。
そのままにしておくと退去費用としてフローリングの張替費用を請求されます。
掃除中についてしまった傷は小さいものであることが多いので、自分で修復しましょう。
ホームセンターなどで「傷消しクレヨン」というものが売っています。
傷がついてえぐれてしまった部分に「傷消しクレヨン」をナイフで削ってライターで温めて溶かし入れます。
固まるのを待って、水で濡らした雑巾で上から拭いて馴染ませます。
また、傷ではなくへこみが出来てしまった場合は、へこんだ部分を水で濡らした布を当ててアイロンをかけてみましょう。
水分が膨張することでへこみが直ることがあります。
まとめ
賃貸物件のフローリングにカビが生えたら、エタノールなどを使用して掃除しましょう。
掃除をしてもカビが残ってしまった場合、カビができた原因が入居者の不注意や過失であれば、フローリングの張替費用を退去費用として支払わなければなりません。
カビ掃除の過程で、フローリングにへこみや傷ができてしまった場合、自分で修復しましょう。
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