部屋を借りるとき、どの程度費用がかかるかを知っていますか。
部屋の魅力や家賃だけを見て決めてしまい、初期費用が高すぎることに驚いた経験がある方も多いでしょう。
この記事では賃貸物件の初期費用の相場や安く抑える方法を解説しているので、部屋を探している方はぜひ参考にしてください。
高すぎるかの判断のために知っておくべき賃貸物件の初期費用相場
賃貸物件の初期費用相場は一般的に家賃の4〜6か月分で、それ以上の場合は高すぎるといえます。
内訳は敷金・礼金のほか契約時に支払う1か月分の前家賃、火災保険料や保証委託料、仲介会社に払う手数料、鍵交換費用などがあります。
例として一人暮らしで家賃7万円の場合は、28〜42万円を相場と考えておくと良いでしょう。
関東では毎年契約更新時に更新料が発生しますが、関西では更新料を払う習慣があまりなく、更新を見越して礼金が2か月分となる傾向があります。
賃貸物件によって費用の発生有無や割合は異なり、同じ場所に住む場合でも仲介会社などによって費用が異なる場合もあるでしょう。
▼この記事も読まれています
建売住宅を購入する流れ！契約前・契約時・契約後の各段階ごとに解説
高すぎる賃貸物件の初期費用を安く抑える方法
賃貸物件の初期費用を安く抑える方法1つ目は、分割払いを選ぶことです。
現金での分割払いのほか、クレジットカードを利用して分割払いを選択する方法もあります。
ただし入居後も長期間払い続ける必要があるほか、クレジットカードの分割払いには手数料がかかるなどのデメリットもあります。
滞納のリスクがあるため、クレジットカードの利用や分割払いを受け付けていない不動産会社もあるので注意しましょう。
方法2つ目は、不動産会社との交渉です。
空室が多い場合や類似賃貸物件と初期費用が大きく異なる場合は、不動産会社や大家さんと交渉することで、仲介手数料や敷金・礼金が安くなる可能性があります。
空室がほとんどない場合や入居者が多くなる時期は交渉ができない場合もありますが、高すぎると感じたときは交渉してみると良いでしょう。
▼この記事も読まれています
家を購入する時はローン選びが肝心！ペアローンの特徴やメリットを解説
高すぎる初期費用を抑えられる賃貸物件
初期費用は家賃を基に算出されるため、家賃が安ければ安いほど抑えられますが、同じ賃貸物件・家賃でも仲介手数料が安い不動産会社を選ぶことで抑えることができます。
仲介手数料は家賃の約1か月分が相場ですが、不動産会社によっては1か月以下にしているところやキャンペーンをおこなっている場合もあるため、よく確認しましょう。
また、フリーレント物件やゼロゼロ物件を選ぶことも安く抑える方法の1つです。
フリーレントとは、その名のとおり入居後の家賃が一定期間無料になるサービスで、1〜3か月の家賃支払いがありません。
ゼロゼロは敷金・礼金の支払いが不要なサービスで、近年空き家が増加したことにより増加傾向にあります。
▼この記事も読まれています
永住権なしでもマイホームは購入できる？住宅ローンの対策を解説
まとめ
部屋を借りるときには、敷金・礼金や前家賃、仲介手数料など家賃の4〜6か月分の初期費用が必要です。
高すぎると感じた場合は、分割払いや交渉で抑えられるため、上手く費用を抑えて快適な新生活を送ってください。
私たち湘南ライヴでは藤沢市、茅ヶ崎市、横須賀市で賃貸物件を取り揃えております。
賃貸物件をお探しの際は、ぜひご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
湘南ライヴ メディア担当
藤沢で一人暮らし向けの賃貸物件を探すなら湘南ライヴにお任せください。様々なご希望に合ったお部屋探しのお手伝いになるよう、当サイトのブログでは不動産情報をはじめ藤沢エリアに関する情報をご提供します。
