キャットウォークを設置すると、猫の運動不足やストレスの解消が期待できます。
材料によっては壁を傷つけずに簡単に取り付けられるため、賃貸物件にお住まいの方でも、ご自身でDIYをして設置することが可能です。
この記事では、賃貸物件でキャットウォークをDIYする前のチェックポイントのほか、壁を傷つけずに設置するための材料と作り方を解説します。
賃貸物件でキャットウォークDIYをする前のチェックポイント
キャットウォークをDIYする前に、猫が安全に利用するためのチェックポイントを押さえておきましょう。
まず、足場の強度には十分な注意が必要です。
足場は猫の移動や着地によって大きな負荷がかかるため、破損することがないよう、しっかりと固定しましょう。
また、猫は後ろ向きで歩いたり方向転換したりすることを苦手としています。
前進で道を抜けられるように、出入口は2つ以上設置すると良いでしょう。
キャットウォークは、飼い主の目が届きやすく、手入れがしやすい高さに設置することがポイントです。
高すぎない位置であれば、猫が吐き出した毛玉などの汚れを見落とさずに、キャットウォークを清潔に保てるでしょう。
賃貸物件のキャットウォークDIYに必要な材料とは？
キャットウォークの材料は、柱となる木材や棚板、ブラケットのほか、可動式の棚にしたい場合は棚柱もあると良いでしょう。
賃貸物件でキャットウォークをDIYする場合は、ディアウォールの使用がおすすめです。
ディアウォールは壁に穴をあけたり工具を使ったりすることなく、突っ張り棒のように柱を設置できるため室内を傷めません。
上記の材料は、ホームセンターや通信販売で購入できます。
購入時に木材を必要なサイズにカットしてくれる店舗もあるので、手間を省きたい方は問い合わせてみると良いでしょう。
キャットウォークDIYの方法とは？賃貸物件の壁を傷つけない作り方
まずは、設置場所を決定し、壁の材質やサイズを確認したうえで、設計図を作成します。
そして、設計図をもとに、柱となる木材にディアウォールを取りつけ、左右両端の柱を設置しましょう。
左右両端の位置が決まったら、中間部分の柱を垂直になるように立てていきます。
柱を立てた後は、ブラケットを固定して棚板を置けば完成です。
まとめ
キャットウォークをDIYする前には、足場の強度や出入り口の数、設置する高さなど、猫が安全に使うためのポイントを確認しましょう。
ディアウォールを利用すると、賃貸物件にお住まいの方でも壁に傷をつけずにキャットウォークを設置できます。
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