アパートやマンションなど賃貸物件を探すとき、「専有面積」という言葉が出てきます。
「専有面積って部屋の面積じゃないの?」って疑問に思っている方もいるかもしれません。
そこで、専有面積とは何か、どのように計算するのか、一人暮らしではどのぐらい必要なのかについてご説明します。
集合住宅の賃貸物件の専有面積とは?
アパートやマンションはみんなが使う共有部分と居住者だけが使える専有部分から成ります。
専有面積とは専有スペースの面積です。
共有部分と聞くと、エントランスや廊下やエレベーターなどが思い浮かぶと思います。
しかし、それ以外にも部屋の中にも共有部分があります。
●ベランダ
●ロフト
●玄関ポーチ
アパートやマンションの専有面積には上記の3つはカウントされません。
ただし、これらのスペースはほぼ居住者しか使わないので、実際に使用できる面積は専有面積よりも広いと言えます。
集合住宅の賃貸物件の専有面積の計算方法とは?
専有面積の計算方法は2種類あります。
面積が若干異なりますので、知らないと「思ったよりも狭い」と後悔することになりかねません。
なので、この2種類の計算方法の違いをしっかり理解しましょう。
壁芯面積
壁芯とは壁の厚さの真ん中のことです。
壁芯で測ったのが壁芯面積です。
お気づきだと思いますが、壁芯面積の中には壁の一部も含まれているので、実際に使用できる面積よりも広く表示されます。
内法面積
内法面積とは壁の内側のみで、実際に使用できる面積と言えます。
どちらで表記すべきかの決まりはありませんが、一般的には内法面積で表示されます。
一人暮らしで必要な賃貸物件の専有面積とは?
一人暮らしではどのぐらいの専有面積があれば狭いと感じずに快適に過ごせるのでしょうか?
15~20㎡はワンルームの場合がほとんどですが、一般的に15~20㎡あれば良いでしょう。
女性の場合はファッションなどスペースが必要なので、もう少し広めの25~30㎡が良いでしょう。
まとめ
アパートやマンションなどの賃貸物件の広さは共有部分を抜いた専有面積で表示されます。
専有面積は2種類の計算方法があり、面積が異なるので注意が必要です。
一人暮らしでは15~20㎡、女性の場合は25~30㎡あると良いでしょう。
広すぎず狭すぎないちょうど良い部屋を見つけてください。
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