手取り18万円で一人暮らしができる賃貸物件を探す際、家賃の目安を把握することが重要です。
地域や毎月かかる生活費は人によって変わってきますが、目安よりも大幅に多いと支払いが大変になります。
そこで、手取り18万円で十分生活できる部屋の探し方や家賃の目安について紹介していきます。
手取り18万円で一人暮らしできる家賃
一人暮らしの家賃の目安は、手取りの3分の1と言われていますが、出費次第では生活の負担になる可能性があります。
手取り18万円の場合は、6万円の部屋が目安となります。
東京23区内では、ワンルームや1Kの部屋が多く、相場が安いエリアであれば良い条件の賃貸物件が見つかるかもしれません。
しかし、管理費や礼金、仲介手数料などかかる金額も想定している必要があります。
手取り18万円で一人暮らしする場合の生活費の内訳
目安の金額で一人暮らしをした場合の生活費の内訳は、自炊した食費の場合2万5,000円から3万5,000円ほどです。
自炊しない場合、1日1,000円ほどで使用していくと、時々1食1,000円ほどであれば、外食ができる金額です。
水道光熱費は、約1万円ほどですが、時期によってエアコンなど使い過ぎると5,000円近く上がってしまいます。
通信費も1万円かかってくることが多いですが、仕事や趣味などでネットの使用が多ければその分負担する金額が増えます。
生活費の出費が減れば、家賃の目安よりも高く、将来使える貯金もできる金額が上がるでしょう。
手取り18万円で一人暮らしをするときの部屋の探し方
一人暮らしで目安よりも家賃を抑えられる部屋の探し方は、入居する際の初期費用に注目をすることです。
賃貸広告に、敷金礼金ゼロや仲介手数料なしなどが記載されていれば、初期費用の負担が少なくて済みますが、他に料金がかかっている恐れがあるので確認も必要になります。
他にも、駅から離れた場所であるほど毎月の出費が下がる傾向にあり、駅近と同じような内装でも安く借りられる可能性が高いです。
自転車や徒歩またはバスで問題なく移動が可能な方ならば、検討できる賃貸物件と言えるでしょう。
築年数が経っている賃貸物件は、性能が落ちてしまい、設備も古くなっているため、築浅と比較をすると毎月の負担が少ないです。
しかし、必ず低い訳ではないので、生活していくなかで問題ないか金額や内装などしっかりとチェックが必要になります。
まとめ
手取り18万円で一人暮らしの目安は、6万円ほどですが初期費用や生活費の大きさによっては、支払いが苦しくなる可能性があります。
エリアによっても毎月の負担を抑えられますが、駅から遠い場所や、築年数が経っているなど、条件によっても出費が下がる可能性が高まります。
一人暮らしをするときには、目安だけでなく、生活費のシュミレーションも部屋を探す前におこなっておくことです。
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