賃貸物件を探す際、家賃や間取りはもちろん、築年数を調べる方は多いはずです。
しかし、築古もしくは築浅と言っても、築年数や特徴がよくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、お部屋探し中の方に向けて、築古や築浅の築年数の目安や特徴、建物の構造別の耐用年数について解説します。
築古と呼ばれる賃貸物件の築年数と特徴やメリットは?
実は、築古に明確な定義は存在せず、築年数10年超でそう呼ばれることもあれば、20年くらいから築古と言われることもあります。
築古の賃貸物件のメリットは、比較的安い初期費用や家賃で住めることです。
なかなか入居者が決まらなかった賃貸物件の場合、もともと安めの家賃がさらに下げられている可能性もあります。
古いがゆえに、外装の傷みや水回りの汚れが目立つ場合もありますが、リノベーションがおこなわれていれば新築同然のお部屋に住めるかもしれません。
築浅と呼ばれる賃貸物件の築年数と特徴やメリットは?
築浅にもはっきりとした定義は存在しませんが、新築の定義から考えると、築年数的には建物が完成してから数年未満で、すでに使用された物件のことです。
築浅の賃貸物件は、室内外がきれいで最新の設備が設置され、セキュリティー対策も万全であり、一人暮らしでも安心して暮らせるメリットがあります。
また、もともと室内があまり汚れていないため、きれい好きな方でも安心であり、入居時の掃除も時間がかからないので、ほかのことに時間や労力を割けます。
ただし、以前の入居者がいる以上、使い方が悪ければ思ったより劣化が進んでいることもあるのでご注意ください。
賃貸物件の築年数と耐用年数
賃貸物件の建物の構造は、大きく分けて木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の3つがあります。
建物の耐用年数はその構造によって異なりますが、木造は22年、鉄骨造は骨格材の厚みによって19年~34年と幅があり、鉄筋コンクリート造は47年です。
しかし、建物の構造による耐用年数と賃貸物件としての寿命は同一ではありません。
そのため、賃貸物件の築年数がその建物の法定耐用年数を超えていても、すぐに耐久性に問題があるというわけではないのです。
適切な維持・管理がおこわれていれば、たとえ築年数が経過していたとしても、十分に安全かつ快適に暮らせる可能性があります。
まとめ
築年数が10年を超えるような築古物件は、家賃が安いメリットがあります。
一方、築年数が数年未満の築浅物件は、最新の設備が設置されており、室内も比較的きれいなはずです。
耐用年数は建物の構造により定められるもので、築年数によるものではないことを覚えておきましょう。
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